Redmine-MCP
Redmine Project Management MCP Server
概要

Redmine-MCPダッシュボード - プロジェクト管理の設定とツール選択
Redmine-MCPは、プロジェクト管理ツールRedmineをAIエージェントから操作できるMCPサーバーです。 チケットの作成・更新、プロジェクト管理、時間管理など、Redmineの主要機能を 自然言語で操作できるようになります。
主な機能
🎫チケット管理
- • チケットの作成・更新・削除
- • ステータスの変更
- • 担当者の割り当て
- • 優先度・カテゴリの設定
📊プロジェクト管理
- • プロジェクト情報の取得
- • メンバー管理
- • バージョン管理
- • マイルストーン追跡
⏱️時間管理
- • 作業時間の記録
- • 時間レポートの生成
- • 予定工数との比較
- • チーム全体の稼働状況
🔍検索・分析
- • 高度な検索クエリ
- • カスタムフィルター
- • 統計情報の取得
- • トレンド分析
使用例
日次レポート自動生成
「今日完了したチケットと明日の予定をまとめて」という指示で、 日次レポートを自動生成できます。
チケット一括更新
「バージョン2.0のバグチケットをすべて優先度を高に変更」など、 複数チケットの一括操作が可能です。
進捗モニタリング
プロジェクトの進捗状況を定期的にチェックし、 遅延リスクがある場合はアラートを生成します。
AIエージェントとの連携例
「今週の私のチケットで期限が近いものを教えて」
今週期限のあなたのチケットは3件あります:
1. #1234 「ログイン機能の実装」(期限:明日)
2. #1256 「APIドキュメント更新」(期限:金曜日)
3. #1278 「テストケース作成」(期限:土曜日)
技術仕様
- API連携
- Redmine REST API v3.0+
- 認証方式
- APIキー / ユーザー認証
- 対応バージョン
- Redmine 4.0以降
- データ形式
- JSON / XML
導入方法
1アプリケーションのダウンロード
GitHubリポジトリからソースコードをダウンロードして、Tauriでビルドします。 バイナリ配布方法は準備中です。
2Redmine接続設定
アプリケーションを起動し、RedmineサーバーのURLとAPIキーを入力します。 接続テスト機能で設定を確認できます。
3ツールの選択
必要なツール(Issues、Projects、Time Entries等)を選択します。 セキュリティのため、作成・更新操作はデフォルトで無効になっています。
4MCPサーバーの起動
「Start Server」ボタンをクリックして、MCPサーバーを起動します。 デフォルトでポート37650で待ち受けます。
5AIツールとの接続
Claude DesktopなどのMCP対応AIツールから、http://localhost:37650 に接続します。
注:現在、アプリケーションはソースコードからのビルドが必要です。 今後、各プラットフォーム向けのバイナリ配布を予定しています。
詳細解説記事
Redmine-MCPの実装詳細や活用方法について、Qiitaで技術記事を公開しています。
Qiita: Redmine-MCPで実現するAI駆動のプロジェクト管理